種をまく日々

生き下手人間の奔走する日常

一つの区切り

気になる方の話を何度か挙げてきましたが、昨日その区切りがつきました。

数日経ったら自虐モードに入ってしまう危険性があるため、気持ちが新鮮なうちに書き留めたいと思います✍️

 

かれこれまともな恋愛経験もなく大人になり、社会人になってから出会った、たまにしか会えない全く得体の知れない相手に興味をもちました。動かなきゃ何も始まらないと思い勇気を出して近づいたものの、相手には既に片思いの相手がいて。色々やらかしたり期間が空いたりしながらも、「まずはあなたを知りたい、仲良くしたい」という気持ちで努力し続け、ようやくご飯に誘いましたが、片思い中の人がいるのでと遠慮という名のお断りをされました。私的にはここで思わず拍手というか…これまで見聞きしたり周りにいたりした異性はクズ率高めというかほぼクズだったので、「こんな一途な男の人もいるんだ😧」と新しい発見というか良い勉強になりました👏( ;∀;)すごい認知歪んでる

恋愛関係以前にお友達になるチャンスすら与えられなかったというところに、社会人になってから異性のお友達を新しく作ることの難しさを痛感しました。まあでも、一晩経って思うのは、これは多分相手によるというかこの相手だったからというところも大きかったのかもしれません。歳を取ると異性ってだけで友達になるってことの難易度が格段に上がるのは寂しいね。

 

関係を進められない残念な気持ちは勿論ありましたが、私的にはここまで友人たちやこけももさん・タロットたちに支えられ成長しながら、頑張り続けてやり切った達成感の方が圧倒的に強くて、悲しい気持ちはあまりありませんでした。まあ友達にすらなれてないので、悲しさもすり傷程度で済んだところはあるのでしょうが😅

達成感と同時に、皮肉にも解放感もあるというヽ(;▽;)ノ振り返ってみると、相手のモチベーション自体がないので自分から動いたり変わったりしなければならず、それで成長できたところも大きかったのですが、同時に、楽しい気持ちよりも常に不安や「自分自身変わらなければいけない」「失敗できない」という気持ちが勝って疲れていたところもあったように思います。結果的に不安と自己研鑽に挟まれる状態がなくなったわけですから、そりゃあ解放感もありますよね…😇マイナスな感情が上回る恋愛は良くないしやめた方が良いってこけももさんも言ってた!自分自身気づかないところで息苦しくなってしまっている窮屈な恋だったのかもしれません。きっともっと肩の力を抜いて楽しめる恋愛の方が健康的なんでしょうね💭

 

少ない文章にまとめてしまうので簡単なことのように見えてしまいますが、約1年間、かなり悩んだり葛藤したりしながら勇気を出して行動してきました。長い間頑張り続けたことでもあったので、それが一気になくなったことで胸にぼっかりと大きな穴が空いたような感覚があります。例えるならBLEACH破面みたいな感じ笑 このぼっかりと空いた穴を少しずつ優しく埋めてくれているのが、自分自身への愛情や労り、そして大好きなアーティスト・音楽、お花たちです。

誘いを断られ自分の中でも一区切りついた直後、真っ先に浮かんだのは、「今まで本当にお疲れ様!!ここまでやってこられたのは本当にすごいことだよ!!😭✨」と自分を讃える言葉でした。頑張った自分を褒め続けられると、胸の穴がじんわり埋まっていく感覚がしました。「拒否された」という否定的な事実だけを選び取ってしまうと、自分自身が否定・拒絶されたという感覚になってしまいますが、それでまた自己卑下・嫌悪して鬱になるとか、「私はやっぱり誰からも愛してもらえないんだ」と厚い殻の中に戻ってしまうとか、そういうのはもう違うと思ってて。そんなことをしたらこのすごく貴重で大事な経験を何にも活かせてないし、それこそ相手の誠意にも自分の努力にも甚だ失礼というか(ここで前回のダイパパの言葉も生きる😭)。私はこの経験を通して、周りにいる大切な人たちの存在やそのありがたみを改めて感じることができましたし、初めて「人を愛してみたい」と思えるようになりました。また、自分自身を愛するという感覚も少しずつ掴めるようになってきて、この経験がなかったら自分を愛するということが未だよく分からないまま、自己卑下・嫌悪の中で苦しい努力をし続けていたと思います。

 

相手へは当初から「この人何かある」とすごく感じていて、その何かが何なのかは分からないけれど、この人と関わると私に何か大きなことが起こるという直感がありました。なので、「この人との関係がうまくいったとしてもいかなかったとしても、この人は私に何か大きな影響を与えてくれる」という確信と、結末はどうなってもいいという覚悟もありました。このような結果にはなりましたが、自分自身かなり成長できたところがあって、このご縁には本当に感謝しています。私が暴走しても、相手が最後まで誠意をもって対応してくれたからこそ、「この恋をして良かったな」と清々しい気持ちできっぱり区切りをつけることもできました。この時点でこれまでの未熟レベルの私にとっては💯満点💮👏🎊な出来事なんですよ。相手の誠意・誠実さにも感謝した上で、「自分は劣っている」「自分は誰からも愛されない」と思い込む自分の弱さを克服することが、今季最後で最大の課題なんだと感じます。「人生はご縁。必要な時に必要な人と出会い必要なことが起こる」という私にとっての金言。このタイミングでこの出会いがあり、この経験とこの成長があったと思うと今後がもっと楽しみになりますし、人生って本当に不思議だし面白いものだと思えます。きっと数十年後に今を振り返ってもご縁の不思議さや有り難さを感じられると思う…🙏この経験から学んだことや成長できたことは、忘れないうちに最後にまとめておきます📝

 

昨日は、「これ以上相手を想い続けるのは執着になってしまうから、今月浸り切ったらもう切り替えたいな」くらいに思っていましたが、もう既にだいぶ吹っ切れてきているという笑 これ以上希望が持てないとわかれば切り替えも早い私…でも今は、そんな自分も好きだと思える私がいます。一晩過ぎてみると、「単純に私とは合わない人だったんだな」「新しい可能性を自分から断ち切っちゃうなんてつまんないじゃん!」と今までの自然体な私に戻れてきたような気がしてそこにも安心しているというか、「私はこれで良いんだ」と思えてそれも幸せで嬉しいというか…

一昨日相手と話せた時、相手から前向きではない雰囲気を感じ取った一方で、帰宅後に消化不良を起こしそうなほど大量の良い運気ががんがん流れ込んでくる感覚がありました。昨日会った友人から何かをもらえると思っていた直感や(実際に背中を押されてこの結末に至りました)、来る新年はもっとパワーアップできる予感がしていたのですが、この出来事が関係しているのかも知れません。年内に一区切りつけられたことも本当にありがたいですし幸せです☺️🌅

これまた感覚的な話なんですが、この経験を活かして最終的に素敵な出会いがあるという確信に近い直感も持ち合わせてまして…最近疲れてアンテナが鈍っているので、最早直感なのか痛い妄想なのか分からないんですが(^^;)私も20代後半で、好きだと思える人と一緒にいたいという願望はあるものの、そもそもの結婚願望自体は薄めですし、周りに合わせようとして焦っても自分の首が絞まるのは目に見えるので、間違った努力をしてなんとかしようとせず、流れに身を任せてみるということもしてみたいと思います🍃

 

自分にとって本当に貴重な体験をした1年間でした。来年はもっと素敵な人間になれている自信があります✊!来年訪れる新しい流れを楽しみにしながら、年を越したいと思います。来年もどうぞよろしくお願いいたします☺️💐

 

 

・人は完璧じゃなくても愛せるし愛される。むしろ完璧じゃない方が愛しく感じられたりするもの。

・恋愛はトライアンドエラーを繰り返すもの。失敗したからといって自信を失うのではなく、次に活かして変わっていければ良い。

・恋人になりたいから相手を知りたいというのは目的と手段が逆になっている。目的と手段を入れ違わないこと。

・自爆しない。暴走しない。思いつめない。もっと気楽で良い。

・相手を無視した自己満足の努力をしない。現状を無視して占いや自分の欲望ばかりに目を向けたり、自信のなさや不安で独りよがり・盲目になってしまうのは、全然相手をちゃんと見られていない。

・相手は自分とは全くの別物だと理解する。自分の常識を相手に当てはめない。相手の常識は何かを考える。あなたと私で考えるのではなく、私たちで考えられるのが良い恋愛。

・エネルギーの使い方を間違えない。私は相手どころか自分自身も潰せるほどのエネルギーを持っている(実際潰してきたところもある)。一つにかけるエネルギーが大きすぎるとブルドーザー状態で暴走する。相手がひよこだと例えると、そのひよこを握り潰してしまうほどの肉食なので、エネルギーはかけすぎない方がいい。適当にを心がける。

・恋愛のためにできることは相手に対することだけではない。自分の生活を充実したものにする、自分の価値観・人生観をはっきりさせる、自分自身の傷を癒すなど、自分に対してできることもあるし、寧ろそれが大切になることもある。

・恋愛や相手のことばかりに注力しない。好きなこと・もの、大事な人の存在が自分を支えてくれる・強くしてくれる。

・自分が自分を愛せないで他人から愛してもらいたいと思うのはお門違い。自分は絶対愛されないと思い常に不安になる片想い体質ではなく、自分も愛することができ相手も愛したいという両想い体質が良い関係性を築く鍵。

・相手に評価の基準を置きすぎると自分がつらくなる。自分の私生活や領域を保った上で関わり合うのがお互いにとっても良いこと・大事なこと。

・恋愛をしている人が皆必ずしもすごいわけではなく、成り行きで流れに身を任せてるだけだったり拗らせて悪い恋愛をし続けたりしている、自分の弱さを改善しようとしない人も多くいる。そんな中で一生懸命相手や自分と向き合っている貴方はすごいよ、幸せになってほしいよと言ってくれた人が複数いた。恋愛がだめでも、自分がダメだと思わないこと。その人を踏み台にしてまた素敵な自分になれれば良い。その人以外に大事な人が既にいっぱいいること、その有り難さと感謝を忘れない。