種をまく日々

生き下手人間の奔走する日常

禁止とゆで卵🥚

疲れて休むことに徹した、というか、パソコンのデータ移行作業でほとんど終わった5月末😂💻📱

感情の書き出しはまだろくにできていませんが、いつも頭だけで収まっている感情を文章ではなく「だるい」「しんどい」と単語で羅列してみることで、その数の多さから自分が疲れてること・しんどさを客観視できたのは良かったです。

 

 

3回目の通院が終わり、また教わったことをまとめようと思います✍️

 

・気持ちの書き出しについて、トラウマやマイナスな感情は寧ろ強化されてしまうという説もあるようだが、このことに限らず、こちらから勧めることはあなたが今まで学んだことを全部置いておいてやってみて欲しい。トラウマやマイナスな感情も含めて全て書き出すことを推奨している。

・感情は排水や排泄と同じ。今まで、プラスな感情が良くてマイナスな感情が悪いと強く思わされるような環境で生きてきたんだろうと思った。そのような思い込みで自分の感情をジャッジしない。良い水だけ排水して悪い水は排水しない、この排泄物は出してこの排泄物は出さないなんてできないでしょう。感情も同じ。なんなら、マイナスな感情は良くないからと自制して吐き出さないできたことで、プラスな感情は外に出ていっているのにマイナスな感情だけ内に溜め込んでしまっているから悪いものだけ残った辛くしんどい体になってしまっている。感情に「良い」「悪い」を決めない。

・これまで感情や思考を書き出してスッキリしなかったのは、他人に関することが多かったからではないか。他人のことやされたことに対して自分がどう感じたかは吐き出しても良いが、相手にこうして欲しい・こうなって欲しいということは書き出さない。それは相手に排泄を強要しているようなもの。自分軸がないので基準が自分に無く、周りによってかなり振り回されるゴチャついた状態、それが他人軸の生き方。相手に感じた自分の気持ちは良い悪い判断せず、思ったことはそのまま吐き出して良い。

・父親が救急搬送され、「死ぬかもしれないという事実に直面したら父親の立場になって考えてしまったり、実際に死んだとしても自分は大きくは変わらないんだろうと思ったりした」とのことだったが、これも思考優位の考え方。父親が死んで「快」「嬉しい」ならそれはそれで良い。それが素直な感情だから。

・栄養検査の結果、鉄が足りていない。単に鉄を増やしても赤血球が大きいため、血管が詰まる(身体の冷えもそのため)。葉酸やビタミンも不足しているため、補って正常な大きさの赤血球を増やしていく必要がある。肝臓機能もあまり良いとは言えない。胃腸も弱く消化不良を起こしているので、よく噛んで食べる。

・自分を受け入れる、大切にしてくれる人が近くにいてくれたら凄く嬉しいよね。他人ではなく、その人に自分がなる。自分が誰よりも自分を大切にしてあげる。自分を大切にしてあげたら、大切にされた自分も沢山応えてくれる。

 

 

今回も自分にはとても分かりやすく飲み込みやすい内容でした。

さらりと書きましたが、不摂政極まりない父親が先日息苦しくなって救急搬送されたそうです。今までずっと居なくなることを望んできて、なんなら「死ね、消えろ」なんて何度も心で唱えてきたはずなのに、実際死ぬかもしれない現実がやってくるとここで発動する相手への感情移入体質。日頃から死んでも良いとかほざいておきながら自分から助けを呼ぶあたり死への恐怖はあるんだろうとか思うと、私までドギマギしてくるという。そして自分の感情は置き去りにして余生短い親への態度を省みようとし始める。本当嫌だねこの性質。まあ省みるのも強制終了しましたし、結果すぐに死ぬことはないんですが。

感情に良い悪いを決めないで吐き出すと聞いた後、早速実家のトラウマに関する感情を引き出そうとしましたが、そこで強くストップをかける自分がいて。それに気付いた時、「ああ、私は今までこうやってあらゆることで自分に禁止をしてきたんだな」と思いました。「育ててくれた親に対して嫌悪感をもつなんて自分は親不孝者だ」という、当初かなり苦しめられたこの考え方なんてもろにそれですよね。嫌悪は悪いこと、親に対してなんてもっと悪いこと、だから思ってはいけない、思う自分は悪いやつ。こうやって書いてみるとかなり苦しさを感じますが、少し前まではこれが当たり前だったんだから思考って恐ろしい。

実家のことに限らず、自分の生活や生き方そのものにも良し悪しを決めて禁止して自制して。以前に自分が変わる・幸せになることを許すっていうような話もしましたが、実際はそれだけの話ではなく、自分の頭で思っている以上に私は自分自身に禁止事項をたくさん突き付け強いてきたんだと感じました。自分について頭で考えている・把握していることと自分の実態は、合っているようで実はかなりかけ離れていたように感じられてきています。

 

最近の自分の変化を伝えた時、「今まで自分が学んできたことと同じようなことを言われているはずなのに全然違ったでしょ。それだけ今までのやり方がズレてたってことだから。」と言われ、前々回の投稿「ズレ」からのその言葉がすごく突き刺さりました。「自分を大切にしたら、大切にされた自分も応えてくれる」という言葉も思い当たりすぎて。先生すごい。

tane-plants.hatenablog.com

 

前回の投稿で、自分の感情と思考、事実がごちゃ混ぜになっていたことが分かったという話をしました。これが自分の仕事の仕方にも直結しているのではないかと気づくと、仕事の捉え方がかなり楽になりました。

感情と思考、事実(仕事)がごちゃ混ぜになって、こうしなきゃと仕事に対して強すぎる責任感を感じると同時に周りにまで過度に気を遣い(思考)、仕事や他人への負の感情は禁止する一方で、ストレスが溜まりこうして欲しいああして欲しいと周りに矛先が向かって最終的に自己嫌悪。今まではこれが通常運転だったんだけど、こうやってみると滅茶苦茶だな。

自分を大切にする方法がわからないから試行錯誤でまずは感情を大切にしようとしてきたけれど、感情と思考、事実がごちゃ混ぜの状態で感情を優先しようとするから、適切じゃない場面でも思考とごちゃ混ぜになった感情が優先されて、仕事にも私情を持ち込む羽目になっているというか。公私混同しないって意識し続けてきましたが、感情思考事実ごちゃ混ぜ状態が当たり前になっていると公私混同は避けられないよね。感情は感情でオールOK。仕事は仕事で目の前の現実。仕事の問題解決や円滑な人間関係において思考も必要。これらをしっかり別々のものとして捉えると、仕事での過度な気疲れがかなり軽減されたように思います。

 

何年前(おそらく中学時代?)からか、これまでの私は圧倒的に思考が優位の生き方になっていたと思います。常に問題解決思考というか、自分の課題を見つけては頭だけで考え分析して改善しようとする、そこに感情への配慮はない。自分を思考で押し殺し続け、最終的に本当の気持ちが分からなくなってしまっていた状態が全てを物語っています。

「変わる」というテーマで何度も投稿してきましたが、思考優位と上昇志向が相まっての内容でした。最近感じている自分自身の「変化」はそもそもが違うというか、全く別の次元の話のように感じています。

抽象的な話なんですが、思考優位の時の自分が変わるという感覚は、分厚い皮が何枚も剥ける脱皮、又はマトリョーシカのように中からまた別の自分が出てくるようなイメージだったのですが🪆、今はゆで卵の殻と皮(膜)が剥けてつるんとした本体が出てくるような感覚なんです🥚(分からないと思いますが笑)

前者は「成長」みたいな意味合いも強く感じていたんですけど、最近は通院のおかげもあって「成長」よりも本来の自分へ「戻る」「回帰する」ような感じで。思考優位のこれまでの自分とは明らかに違うという点では「変化」なのですが、本当に「本来の自分」みたいになってきてて、その感覚自体全く違うというか。「成長した!自分変われた!」みたいな感じではなく、「もともと最初からそこにいたんだけど全く気づきもされなかった自分になってきてる」というかね。上手く言えない。

とにかく思考優位のこれまでの自分とは全く感覚が違うんです(強調)。もう思考で自分をジャッジしないので、無闇矢鱈に肯定しようともしないし否定もしない、ただ全て受け入れる。以前よりも客観視できるようになってきたこともあり、これらができるようになっただけでも本来の自分が自ずと表面に出てきたというか。インナーチャイルドと向き合って頑張って本来の自分を引き出そうとする、ある意味力づくのやり方とは違う方法でこんなにすんなり出て来れてしまうのも本当にすごい。この方法だと、結果的に今も過去も全部ひっくるめた自分を大切にできているからなのかな。

最近の変化について上手く言葉で表現するのはかなり難しいんですが…今までの思考優位な努力の仕方は結果を出すのもかなり大変だったけど最近の変化は自ずと変われていて、しかもかなり長い間ご無沙汰だった本来の自分だから、本来のものであろう性質(すごくのんびりしてたり、人や物事に執着がなかったり)が相見える度に今までの自分と違いすぎて動揺するというか、本当に別人みたいな感覚で。というか、最早「思考」という名の自分がいたんじゃないかと思っています。

「今までの自分から変わる!」っていう感覚が、当初考えていた感覚と違いすぎて。「変われた🙌!」じゃなくて、「あれ、変わってる」みたいな感じ笑 まあ自分の感覚的な話で、周りから見ても一気に別人に変わるってわけではないんですけどね。でもとにかくほんとにすごい(語彙力)。頭で考えてやってきたことが尽く上手くいっていないと少し前にこれも頭で気づいたけど、本当にそれでした(^_^;)

 

 

今回もかなりの長文になってしまいました。3時間もかかった😂上手く表現できなくて同じことを言葉を変えて言ってるのかもしれませんが、とにかく記録として残しておきたくて(・∀・)もし最後まで読んでくださった方がいたら、本当にありがとうございます🌸

正直、こうやって自分のことを長々と文章にまとめていることも自分に合わなくなってきている感はありますが、大きな変化だから残したい気持ちもある…📝

変われてきているとはいえ、生きづらさが全て解消されたということはありませんので、今後も通院の内容は記事にまとめて吸収していきたいと思います。とりあえず、息が浅い、何事も脅迫じみた義務感になって息苦しさ・焦燥感がある点は今後の通院で相談していきます🏥🌳

 

 

 

余談で好きなものについて。

今度は撮り溜めていた青エクの島根啓明結社篇を見て号泣。10話本当に素晴らしかった😭狐さん🦊大好きすぎるのと、複雑な家庭環境の登場人物の話にめっぽう弱い自分。


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