「恋は盲目」とは良く言ったものだと思います。
今までの自分にとって、この言葉は「恋に夢中になって周りが見えなくなっている状態」という文章上の理解でしかありませんでしたが、いざ自分がその渦中にいるようになるとこの言葉の意味を身をもって知ることになりました。
気になる方への関わり方を振り返ったときに、自覚はありましたがずっと一方的で、相手の都合より「まずは相手が知りたい」という自分の欲求主体で動いていたなと感じた日がありました。相手を知りたいからこそ相手に対してガンガン行動を起こすし、相手の返信が遅いとか意図が読めないなど自分の不都合になることに対して過度に不安を感じたり悩み苦しんだりしていました。相手を全く知らないからこそ配慮の度合いが難しいところもありましたが、まさに「夢中」状態で自分を客観視することも相手の環境や状況を慮ることもできず、ひたすらに自分の欲求しか見えていなかったなと思います。最後に恋をしたのは中学時代でしたが、当時と同じような失敗をしている(;´д｀)
こう思えるようになったのも、安定のこけももさんのタロット動画のおかげです。なかなかスムーズに上手くいかなくて相手への気持ちを切ってしまおうとしたこともありましたが、そこを思い留まらせ更なる内面の成長に繋げてくれています。今までの私の人付き合いは「合わなかったら相手を切る」というやり方がかなり色強かったので、「自分にとって良い影響がない相手は切る」という感覚と同時に、常に「人から切られるかもしれない」という不安も持ち合わせていたのですが、そちらについても考え直すきっかけとなりました。
こけももさんとタロットたちの教訓は、これから先もずっと心に留めておきたいです。友達が「恋愛は、『友達』『家族』『職場』みたいな、コミュニケーションのジャンルのうちの1つ」と言っていて分かりやすかったのですが、実際にそのジャンルに足を踏み入れてみるとかなり奥が深いですね。
・「甘いか辛いか、熱いか冷たいかではない。アリかナシかに拘るのは、自分の欲が満たされるかどうかに重点が置かれているから。人の気持ちはグラデーションなことが多い。アリかナシかではなく、その人自身との関わりを楽しむ。」
・「人はありのまま、自然体でも好かれる。恋することに気を張りすぎなくて良い。」
・「『恋』を免罪符にして相手の領域にズカズカ踏み込まない。恋をしているから自分は相手から優先されるべきということにはならない。夏と同じで近すぎると暑い。お互い爽やかでいられる距離感が大事。」
・「恋をすると誰しも冷静になれなかったりいつもの自分ではいられずに悩み苦しむもの。だから、恋する自分を責めたり否定したりしなくて良い。人を好きになれることは素晴らしいことだから、そんな自分を受け入れる。失敗しても、頑張った自分を褒めて次に活かすことが必要。」
自己否定に苦しんでいた大学時代や闘病時代、周りの大人から「彼氏がいたら違うのにね」と言われることが何度かありました。当時は自分自身の問題解決を他者に委ねるような感じがして、あまり良い印象はありませんでした。まあ端的に言うと余計なお世話でした笑
この言葉に対して今感じることは、「恋人がいること＝内面が落ち着く、安定する」ではなく、「相手との恋愛経験を通して自分自身が成長できれば自ずと落ち着いてくる・安定してくる」のではないかということです。恋人がいたところで、その恋愛で自分自身が成長できず相手に依存しているような関係であれば、決して健全な関係とは言えないですし、ただ自分の承認欲求を相手に満たしてもらって落ち着いているだけなんじゃないかと思います。まあそれが一番楽なんでしょうが、私は自分の承認欲求は自分で満たすのが最強だと思いますし、気になる方との結末がどうなろうとも、私はそういう人間でありたいです。
季節の変わり目もありますし、天候が不安定、生理前もあるのかメンタルがなかなか改善されません😢こんな時に何を考えてもあまり良い方向にはいかないですよね。「アリかナシかにこだわるな」「ネットの意見を鵜呑みにするな」と助言されておきながら、朝からそういう動画を見てしまい寧ろマイナス_(:3 」∠)_ ネット上の不特定多数の意見にかなり振り回されがちですし、そうすると目の前のことをありのまま正常に受け入れたり判断したりすることも難しくなってしまうので、YouTubeにも気をつけたいと思います。Twitterもインスタもやめて本当に良かった。
経験上、こういう辛い時期の後にまたひらめきや心軽くなることが起こるので心配ないのかもしれませんが、メンタル落ちてる日が続くのはしんどいな。前はこれが日常だったのかと思うと恐ろしい。
今日も料理とかやらなきゃいけないことやらなきゃと思ってましたが、やる気力が全然湧かないのでやめようかな💭気持ちを切り替えて連勤に耐えられるよう、自分を思い切り甘やかす休日にしようと思います。
